企業インターン体験
2010.6.17

各チームのリーダーが集合して、活動を開始しました。


先生が、「前回決まったチームで11月までいけそう?」と尋ねると、リーダーたちから、「今後たいへんそうなチームが2チームあるから、人を移動した方がいい」という声が上がります。


「じゃあどうやったらうまくいく?」とリーダーたちが集まり、「あの子は意外とリーダーシップを発揮する」「パソコンが得意な子を入れた方がいいんじゃない?」などと意見を出し合って協議をはじめました。


3年間ずっと一緒に過ごしてクラス全員をみんなが知っているので、各自の特性を生かし、かつ最小の移動でみんなが納得する方法を生徒たちだけで考え、最適なチームづくりをしていきました。
その様子を見守っていた先生は、主体的で協力的な生徒たちの行動にとても感激されていました。


あらためてチーム名と意気込みを考えて、各チームの自己紹介をします。

『人間ドキュメンタリーワーク』の発表会で司会をした生徒が、「さあ、新しいチームになりました!それでは意気込みを語ってもらいましょう!リーダーのお姉さん方は前へどうぞ!」と元気よく進行。
そのひと声で、新しいチームでいつもより少し緊張しているみんなの気持ちが一気にほぐれます。


「前回よりもいいプレゼンをしたい」「前回よりも仲よくやっていきたい」。どのチームも、前より少しでも向上したいという意気込みが伝わり、同時にクラスの雰囲気がどんどん高まって、「新しいチームで新しいことに取り組むぞ!」という躍動感に弾んでいました。


チームの情報をアップすることができるチームサイトづくりでは、つくり方の簡単なレクチャーを受けると、自主的にどんどんつくり出します。

どのチームも“チームらしさ”を生かした個性的なサイトにするため、さっそくチームワークを発揮して工夫を凝らしていました。