3年生17名がパソコン教室に集合しました。
2年生の時から取り組んできたトゥワイス・プランのワーク。今日から4つ目の『自分史』がスタートします。
新しいワークブックが配られると、「もう4冊目だ!」と声が上がります。
先生からは、「ワークブックには、“世界にひとつだけの自分物語”と書かれています。みなさんがそれぞれに持っている物語は世界にひとつしかありません。他にもワークブックの中で “自分に会いに行く”と書かれています。このワークを通して自分自身のことを見つめ直すとてもいい機会ですね」と伝えられます。
さっそくチームをつくった後のチーム名、意気込みの発表では、時にクラス中を笑わせたり、アドリブを交えて意気込みを伝えたり、みんなすっかり手なれた様子でした。
続いてチームで、それぞれの「過去」について話し合い。
「小学生の時がいちばんの反抗期で問題ばかり起こしていたけど、高校生になってから毎回同じことを先生に注意されることに気づいて、“そこを直そう”と思ったら自然といい子になった」「中学校の卒業式で、偶然クラスメイトが告白している場面を見てしまってへこんだ」など、思い思いにチームメイトや先生に伝えていました。
他にも、好きだったテレビ番組や音楽のこと、初恋のエピソードなどが次々に湧き出してどのチームもとても盛り上がっていました。
次週、各自が“思い出の写真”を持ってきて、さらに話し合うことになりました。
話し合いの後は、「過去年表づくり」です。
生まれた年の流行語を見つけて先生と話を弾ませていたり、「生まれた年に大好きなゲームが発売されてる!嬉しい!」と喜んでいたり、「自分は一度気になると調べたくてたまらなくなる性格らしい」と自分自身に気づいたりと、自分の生まれた頃にあった“できごと”を調べてチームメイトと語り合いながら、さまざまな発見をしては笑い合う表情が、あちこちでいきいきと輝いていました。
授業後に先生は、「それぞれのエピソードがどんな映画や小説よりも面白い。個人の中にまだまだいっぱいエピソードが眠っていそうで、これからがとても楽しみです!」とおっしゃっていました。
REPORTED by TWICE PLAN