この日は、各自がパワーポイントで“自分史・過去編”を制作していきます。
エピソードと写真をちりばめ、デザインも工夫して、自分の過去のできごとを楽しそうにチームメイトや先生に話しながら制作。
歯磨き粉に味が付いていることに衝撃が走った4歳の頃の思い出や、“みりん”ばっかり飲んでいたおばあちゃんの思い出など、次々に出てくる小説よりも面白い話にみんな楽しそうに耳を傾けていました。
両親から小さい時のことを聞いてきた生徒も、たくさんいました。
お母さんがつけていた母子手帳に、幼い頃の自分が詳細に記録されていて嬉しかったこと、キャプテン翼や北斗の拳など漫画のキャラクターから名前がつけられたこと、両親の馴れ初めを聞いて、そこから自分史をはじめる演出を考える生徒もいました。
それぞれのエピソードを聞いて、「面白いね。うちの息子もそうだった」と、みんなの新たな一面を知って嬉しそうな先生。
「ご両親の前で発表したら感動すると思う。先生も発表の時泣いちゃうかも」と語りかける先生に、「じゃあBGMつけて、先生を泣かせよう!」と生徒たち。
教室を出る時には、「昔は大変だと思っていたことも、今こうやってみんなと笑えるのはいいな」と話し合っている生徒たちの声が聞こえてきました。
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