視聴覚教室に入ると、みんないつもの授業と違う雰囲気に何をするのか興味津々な様子です。
「ウェブ&プログラミングの時間では、今日から5月いっぱいはチームを組んで進めていきます」という説明と共に配られた、新しいワークブックに盛り上がります。
「では、みんなで見てみましょう」と、先生が“このワークブックでやること”を読み上げます。
それによってみんな、このひと月半で自分たちが何をするのかが明確になったようです。
「最終的な目標として、今でも十分元気ですけど、さらにみんなに元気になってもらいます」と先生。
まずはチームづくりからスタート。
「好きな人同士で組んでいいの?」と言いながらすぐにアイコンタクトを取って集まり、人数調整をしてみるみるチームがつくられていきます。
続いて、チームのリーダー、サブリーダーを決めます。
ジャンケンをしたり、多数決やあみだくじでリーダーを決めたり、決め方はさまざまです。
チーム名も、あっさりと決めたチームもあれば、「チームの名前ってとても大事な気がする」ということで、長い時間をかけて考えるチームもありました。
最終的に時間をかけたそのチームは、「次々と花を咲かせるハイビスカスのように次々とアイディアを出していけるように、『HIBISUCUS』というチーム名にしました!」と発表。
その後は、各界で活躍する女性たちの名前が並んだリストから、ドキュメンタリーの題材となる主人公を選びます。
直感で選んだというチームもあれば、「知らない人だからこそ知りたい」という理由で選ぶチームもありました。
あるチームでは、それぞれの人物を携帯で調べてみて、「この人無茶苦茶すごいことしたみたい」「この人も地味やけどすごい」とさっそく盛り上がっていました。
黒板に、チーム名、選んだロールモデルが出揃うと、司会担当の生徒2人が進行して、各チームの意気込みを発表。
それぞれのチーム名と主人公は、次のようになりました。
・華頂ガールズ / オードリー・ヘップバーン
・ガンバ上田 / ココ・シャネル
・京都 / 森光子
・剣道部withフクモトさん / マイヤ・プリセツカヤ
・駒井家 / ターシャ・テューダー
・蝶々 / 宇野千代
・Ciao / アウンサン・スーチー
・HIBISCUS / フジコ・ヘミング
・××FuTarigoto×× / フジコ・ヘミング
・YHK / オードリー・ヘップバーン
「いい作品を作りたい!」という意気込みを伝えたチームが多く、これらからどんな授業になっていくのかとても楽しみです。
REPORTED by TWICE PLAN