発表会での緊張からか、少し疲れも見える生徒たち。
「大勢のゲストの前での発表お疲れさまでした。この時間では、ここまでの取り組みの振り返りをします」
先生からは、発表会でみんながとてもがんばっていたこと、そして発表して終わりではなく、最後にこれまでを振り返ってみることがとても大切であるということが伝えられます。
「4月からの取り組みを振り返ってどうだったかを、それぞれワークブックに書いてみてください」
生徒たちは少しの間パソコンを触ったり話をしたりしていましたが、段々と集中して、ひとりでいろいろなこと思い出しながら、振り返りをはじめます。
次第に教室が静かになり、書き込むペンの音だけが響きます。
みるみるワークブックにことばが埋まっていきました。
最初何とかなるだろう、できるだろうと踏んでいたが、やってみると意外に時間がなくて大変だったこと。
発表会ももっとできたはずなのに、思ったよりもできなくて悔しかったこと。
チームで協力することができてよかった、チームで取り組むことの楽しさ、お互いに補い合えることの大切さなど、たくさんの大事なことに気づいたこと。
また、他のチームの作品を見て、「こうすればよかった」「ああするのが人に伝わりやすいのか」というのがわかったという生徒もたくさんいました。
今回の経験を次のワークに活かそうとするみんなの前向きな姿勢を感じた、すばらしい振り返りでした。
来週からいよいよ次のワーク、「企業インターン体験」がはじまります。
REPORTED by TWICE PLAN