企業インターン体験
2012.11.16

高校3年生17名が4月から取り組んできた『企業インターンワーク』もいよいよ大詰め、最後のプレゼンが行われました。
はじめの45分間で、最後の準備をします。
ファミリーマートの「TWR」チームは、スカイプでプレゼンと聞いて緊張の様子。
どのチームも、最後の最後まで台本を読み合わせたり、リハーサルを重ねてブラッシュアップしています。

いよいよ本番スタート。
東京のファミリーマート本社とスカイプをつなぎ、「TWR」チームのプレゼンがはじまります
これまでのコンビニの改善点を挙げて、それを解決するために商品陳列や店舗レイアウトを改善し、さらにスイーツの新商品も提案。
最後に、「普段よく行くコンビニも、ちゃんと考えて商品が陳列されていることがわかった。それを知って、コンビニに行く意識が変わりました」と伝えていました。
ファミリーマートの笹原さんに、「とてもいいプレゼンで、社員に聞かせたいぐらいでした」とコメントをもらって、みんなとても嬉しそうでした。
2チーム目の「Happy girls」チーム。
女の子らしいピンクで統一した、“自分たちのような10代女子に好かれるコンビニ”を提案。当事者ならではの細かい商品ラインナップまで考えていました。笹原さんも、「かわいいコンビニで、面白いアイディアですね」と称賛していました。
3チーム目は、読売新聞の「berry」チーム。
CMの4大原則を提示して、「それに沿ってCMを考えました」と説明。あらためて読売新聞を読むと10代でも読みやすいと気づき、新聞をあまり読まなさそうな芸能人を起用するCMを提案しました。
4チーム目は、みずほ「HYM.COM」チーム。
「銀行を知らなかった自分たちでもわかるように、よく調べて簡単なことばで教材をつくりました」とコンセプトを伝えます。今みずほでも使われている“キティちゃん”を起用して、かわいらしく表現。クラスメイトからも、「キティちゃんやったら自分も勉強したくなる!」と言われていました。
プレゼン終了後、先生が1チームずつ、ここがよかった、ここが改善されていたと声をかけました。それを聞いて、みんな本当に満足そうでした。

どのチームもしっかりと自分たちのことばで伝えていて、とても素晴らしいプレゼン、素晴らしいゴールになりました。
みなさん、長い間の取り組み、本当にお疲れさまでした。