企業インターン体験
2012.4.27

「先生、今日はスカイプやんなあ!」と、元気よく生徒たちがパソコン教室にやってきました。
前回の授業でやった面談の準備に加え、チームで何を伝えるかリハーサル。それぞれに用意した質問をしぼり込んで聞く予定です。

はじめてのことに、「緊張するなあ」と言いながら、みんなカメラの前でドキドキ。
トップバッターのみずほフィナンシャルグループのチームは、スカイプがつながる前から、「担当の石川さんってどんな人だろうね?」と緊張しています。面談がはじまると、しっかりと自己紹介して3つの質問をして、石川さんからていねいな答えを受け取りました。「優しい人でよかった」とほっとしていました。
2番目は、ファミリーマートチーム。よく調べないと出てこないようなマニアックな質問をして、「よく調べていますね!」と、ファミリーマートの玉川さんを驚かせて嬉しそう。みんな、玉川さんのことばを聞き逃さないように一生懸命メモしていました。
読売新聞チームは、「読売新聞に勤めている人は読売新聞を取っているのですか?」と質問し、担当の山本さんが、「最初からとても楽しい質問ですね」と笑うと、教室でもつられて笑いが起こります。 社員の給料から新聞代が天引きされていることや、4コママンガは凄惨な事故や事件が載ることの多い社会面を少しでも和らげるためにあることを聞き、教室中が「へえー、そうなんや」「またひとつ賢くなったなあ」と、みんなしっかりメモをとりながら聞いていました。
大塚製薬チームは、ビデオで自己紹介です。
「これはこれで緊張するなあ」と言いながら、カメラの向こうで見ている担当の田代さんに、「がんばります!」と呼びかけました。

面談終了後は、「企業の人たちがみんな優しそうでよかった」とどのチームも嬉しそうでした。

最後に、企業からの最初の課題である「指令1」が各チームに手渡されました。
アンケートを取る課題に、「クラスのみんなに頼もう」「家族に聞いてもいいのかな?」「部活の先輩も巻きこもう!」などと算段をはじめ、さっそくインターンとしての自覚が芽生えてきたようでした。

授業終了後も、他チームと指令の確認をして、どう調べようかと相談しながら教室を出ていきました。