総合華頂探究

総合華頂探究とは、「見つけ・調べ・まとめる」ことに加え「発表し、討議し、成果を得る」までを授業で取り組むことで、実社会で役立つ力を身につける総合的な学習の時間です。

1年生
“心”を養う礼法や茶道・華道、ボランティア講座・進路学習を実施しています。ボランティア講座では地域の粟田地域包括支援センターや京都府災害派遣福祉チーム京都DWATの協力を得て、「認知症あんしんサポーター講座」や「災害時の避難所で想定される生活体験」の講習を受けました。
2・3年生
“考える力・伝える力”を高める アクティブ・ラーニングで新たな問題を発見し、それを解決する力を身につけます。また、高大連携授業による継続した学びを行っています。

授業風景

華道

初めのころは慣れないお花の扱いに戸惑う生徒達でしたが、授業を重ねるにつれ、生徒の笑顔の“花”が咲き誇る素敵な時間となっています。
最後の授業では、作業を終えた生徒が自主的に次のクラスの準備をにしてくれたり、終わっていない友達へのサポートに回ってくれたりと、華道に対する姿勢や学びだけではなく、次の展開を考えながら動くということの大切さも身につけることができています。

茶道

茶道では、お点前の技術、道具の扱い方、美しい所作、和室での立ち居振る舞いをはじめ、おもてなしの心についても学ぶことができます。茶道の基本である「和敬清寂」を基本に、授業を通してそれらの作法を身に着けることを目標としています。

礼法

礼法(作法・マナー)とは、相手を思いやり気遣う心などを目に見える形にして表現する作法のことです。
礼法の授業では、挨拶をすることの大切さ、礼の仕方、和室の所作などを心静かに落ち着いて学びます。
最初は慣れない作法に緊張していた生徒たちも徐々に緊張がほぐれ、最終的にはきれいな所作で礼法の学びを習得することができました。

ボランティア講座

例年、京都府災害派遣福祉チーム(京都DWAT)にお越しいただき、災害時における避難所でのボランティア活動についてお話いただいています。
避難所の種類や避難所の様子など、下記のようなことを含めてワークショップを取り入れながら具体的に学んでいます。


①防災講座「もし災害で家が壊れてしまったら~避難所について~」
②ワークショップ「大規模災害が起こったら~避難所開設~」
③段ボールベッドの組立体験
ワークショップ後にはグループに分かれて意見を交換し、自分たちが被災した時にどのようなことを考えて行動しなければならないかを改めて考える時間となっています。

講演会

毎回、様々なジャンルの方にお越しいただき、ご講演いただいています。


■よーじや
京都の企業としてどのように「ものづくり」をしながら伝統を守っているか、またどのように新しいことに挑戦しているかを現場の方のお話を通じて学びます。

■(株)ワコール
体型の変化についてなどを理解することを目的として、下着の種類、下着の選び方などを学びます。

■学校薬剤師
「役に立つ薬」との正しい関わり方と「関わってはいけない薬(違法ドラッグ等)」から身を守る方法などを学びます。

■ネット安心アドバイザー
自撮りによる被害や、個人を特定できる情報のSNSへの掲載により、多くの危険があるということや、トラブルに巻き込まれないようにする為にはどのような行動をとるべきかも学びます。


■京都府警察本部 生活安全部 人身安全対策課
身近に潜む犯罪について、ストーカー・リベンジポルノ・痴漢など事例を詳しく教えていただき、被害に遭ったときの対応についても学びます。
少し敷居が高い、通報や相談についても、どのタイミングでどのようにしたらいいのかを教えていただくことができます。

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