華頂女子中学高等学校は、保護者アンケート、生徒アンケート、教職員の自己評価(アンケート形式)を実施し、学校関係者(保護者・生徒)の声を日々の教育活動に反映させることにより、よりよい学校運営を行うことを目指しています。ここに、平成26年度の自己評価の概略をお知らせします。

保護者アンケート

保護者アンケートは、20項目の質問項目を設定し、すべての項目で、『よくあてはまる・あてはまる』という肯定的な評価が80%を超えました。なかでも、「華頂に入学させてよかったと思っている」という質問をはじめ、「生徒を大切にしている・教職員の対応・安全管理・担任への信頼」の5項目で肯定的評価が90%を超えました。一方で、『あまりあてはまらない・全くあてはまらない』が比較的高い割合(10%台)を示している項目は「優れた特色・教育課程等への満足・相談しやすい雰囲気・優れた進路実績と学力の伸長」でした。 この点の改善と、『よくあてはまる』=満足度を上げることが課題となります。

生徒アンケート

生徒アンケートでは、生徒自身の授業規律・授業に対する姿勢・授業を受けてのやる気。教員の授業状況、わかりやすさ、丁寧な指導、家庭学習の課題。など10項目を質問しました。個々の教員に対して、授業の進め方、対応、公平性、など厳しい意見も出てきます。生徒の声をしっかり受け止め、授業改善をさらに進めていきます。また、学校生活全般についても5項目の質問事項があります。その中の一つ、「学校生活は充実している」と答えた生徒は88%でした。

教員の自己評価

教員の自己評価は、2つのアンケート結果と第三者による授業評価、年度当初の個人目標を基にして、年度末に行いました。結果は数値化した上で、経年比較もしていますが、ここでは今年度の状況のみを報告します。 教員の自己評価アンケートは、Ⅰ.華頂スタンダードの定着、Ⅱ.授業改革、Ⅲ.キャリア教育、Ⅳ.HR運営、Ⅴ.教科研究と研修、Ⅵ.組織運営、という大きな領域の中に、50の評価項目を設定し、4段階で評価しました。領域ごとに見ると、肯定的評価『よくできている・できている』と答えたのは、Ⅰ.Ⅱ.Ⅳ.については80%、Ⅲ.は60%、Ⅴ.Ⅵ.は50%でした。新たな問題提起を行った、Ⅲ.Ⅴ.の数値が低いのが課題となります。ただ、Ⅱ.においても「適切な負荷をかけた授業ができている」「家庭学習の課題を出す」は60%であり十分な取り組みになっているとは言えません。一方、Ⅴ.にあっても「授業評価を実施したことで授業に変化が起きている」が60%あり、意識的な変化が授業に起こり始めています。

これらを受けて、明らかになった課題に対して積極的に向き合い対処しつつ、よりよい学校づくりを進めてまいります。