学校フリーペーパー制作
2011.1.20

高校3年生は、1月末は試験のため、今月ですべての授業が終わり。
この取り組みも明日で終了です。
先週、編集長と副編集長で編集会議を行ってページ構成が決定。16ページのB5判カラーになりました。
内容は、美少女ランキングや先生ランキング、食堂を調べたもの、学校の心霊スポット、学校行事や七不思議、周辺にあるお店の紹介など、豊富な記事が出揃いました。
学校の入試広報部とのタイアップによる取材広告も掲載されます。
先週、営業チームは、華頂の生徒がいつも立ち寄る学校近くの商店街のお菓子屋さんと交渉し、フリーペーパーを置かせてもらうことを決めてきました。
今日も引き続き外に出て、いろいろなところに置いてもらう交渉をすると気合も充分。「今日は少し遠出してみる」と、カメラを持って先生と一緒に出かけて行きました。
美少女ランキング記事の撮影の段取りを、編集長とページ担当の生徒、先生とで打ち合わせます。一位になった生徒を学校の近くの着物屋で着物を借りて撮影する企画です。
編集長は、「カメラは小さいデジカメじゃなくて、絶対に一眼レフを持ってくる」と張り切っていました。

それぞれのチームが仲間と話し合いながら紙面をデザインしていきます。
途中、いろいろなフリーペーパーや雑誌を見て、「ビジュアルだけではなくどんなフリーペーパーなのかが端的に伝わるキャッチフレーズが必要だ」ということになり、制作の目途が見えていた広告チームがブレストを開始。
“明日に向かってKACHOP” “見つからないものを見つけるために KACHOP”など、いろいろなキーワードを持ち寄ってみんなで楽しく考えています。
結局、この日は決まらず翌日に持ち越しになりました。

営業チームが、授業の終わり頃に外周りから帰ってきました。
今日は近所のオシャレなカフェ「ROKKA」というお店と交渉。「置かせてもらうことになった!」と嬉しそうにみんなに報告しました。

「それにしても生徒たちの最後の土壇場力は毎回すごいと思う」と先生。
卒業までに完成の目途がついたようです。