学校フリーペーパー制作
2010.12.9

フリーペーパーの名前は、学校の名前と音が可愛いケチャップを組み合わせた「カチョップ」に決まりました。
タイトルはローマ字で、「KACHOP」。そのカチョップがついに姿を見せはじめました!
先生から、「今日はデザイナーさんに来てもらいました」と紹介され、デザイナーの入江さんがみんなに挨拶します。
生徒たちは、「デザイナーだ!すごい!」と喜んで、さっそくさまざまなデザインの相談をはじめます。
編集長の河西さん、駒井さんは、表紙を担当。
駒井さんが家でつくったオムレツにケチャップでKACHOPと描いて撮った写真を表紙に採用しました。
「まだまだ未完成やけれど、天からひらめきが降ってくるのを待っているんです」と少しデザインを寝かす技を身につけ、すでにものづくりのコツをつかんでいるようです。

広告チームは、学校の入試広報からの記事広告をまとめています。
まとめている途中、仲間同士で喧嘩をしながらも、「私たち喧嘩するほどがんばっているってことやんな」とすぐに仲直りし、結束がさらに強まります。
営業チームは、フリーペーパーを置いてもらう場所をピックアップ。
京都市役所や近所のカフェやお寺など、自分たちでしっかり選び、大人と交渉するのが楽しみだと胸を躍らせていました。
編集チームは、各チームでそれぞれの記事をまとめています。
校内の美少女コンテストを企画したチームは、一位は着物を着て外で撮影、着付け代はお店のタイアップ記事を掲載して賄うという秘策を考えていました。
他にも、先生人気ランキングや食堂について徹底的に調べているチーム、学校で幽霊を見たことがあるかについて調べているチームなど、魅力的な記事が満載です。

年明けにはそれらの記事を並べて、ページ構成や記事の見直しなどの編集会議を行うことが決定しました。
授業が終わった後、多くの生徒たちが、「私たち、今日もよくがんばった!」と自分を褒めていたのがとても印象的でした。