今日は、高校1年生の1、2、3組、音楽クラス、合計4組37名の合同での授業です。
一同図書室に集合します。
先生から論文のワークブックが配られると、みんな興味津々。
「今日から論文のワークが始まります。論文といっても固くならずに楽しく学べるワークですので、ぜひリラックスして楽しんで取り組んでください」と先生から伝えられます。
生徒たち主導で、好きな人同士でチームが組まれていきます。
チームごとに話し合ったあと、チーム名とメンバー紹介、意気込みをリーダーが発表。
「とにかく楽しく人に伝えられるようにします」「チームみんなで仲よくやっていきます!」
みんなは、それぞれの発表を静かに聞き、盛り上げるところは盛り上げて、教室はとてもいいムードに。
続いて、「なくなったら困る好きなもの」についてチームで話し合います。
アイドルグループの「嵐」のこと、飼っている犬のことなど、好きなことがどんどん出てきました。
あるアニメについて15分以上ノンストップで語った生徒には、「好きという熱は伝わるけど、話をちゃんとまとめて!」と笑いながらチームメイトがリクエスト。
どのチームもとても盛り上がり、自分の好きなことについて楽しそうに話していました。
先生から、「トークメモを書きあげてください」と伝えられると、各自集中してワークブックにペンを走らせます。
「やっぱりあれに変えよう」と途中でテーマを変更する生徒や、「好きなものやからいくらでも書ける。むっちゃ書ける!」と嬉しそうな生徒もいます。
「東方神起について調べたい」と、さっそくパソコンで調べる生徒たち。
スターバックスが好きな生徒が、先生にお薦めのメニューの魅力を伝え、「キャラメルマキアート美味いよなあ」と話している場面もありました。
次週は、リサーチとトークメモをつくり、それをもとにみんなで話し合います。
授業終了後、先生は、「論文だから固くなるかと思ったら、最初にチームを組んで楽しく話すことで、生徒たちの論文に対する苦手意識がなくなっていた」「普段あまり話さないけれど、驚くほどよく話している生徒もいました」と、グループワークの効果を確認されていました。
また、「生徒たちは明確な目的を持ってパソコンで調べていて、しっかり道具として利用していました」と、情報の取り扱いについても手ごたえを感じられていました。
REPORTED by TWICE PLAN