フリーペーパーがほぼ完成し、それぞれのチームが記事の内容についてプレゼンすることになりました。
フリーペーパーのタイトルは『華頂rhythm』と名付けられました。
このネーミングと表紙のデザインは、コンペ形式でいちばん人気のあったものを選出。
表紙をデザインした生徒から、「華頂らしく明るいイメージでデザインしました」とデザインコンセプトが説明されました。
その後、各記事ページについて、担当チームごとに発表します。
他のページと合わせるために書体やで事案を注意深く気にしながらつくってきたこと、「そのためにチーム間でも話し合いを多くした」と活動を振り返っていました。
「名物先生」を紹介する記事では、先生に書いてもらったイラストがいちばん引き立つように、他のデザインをあえて抑えたことや、イラストを囲む枠をどうするか何度も試してみたとのこと。
他の記事でも細部へのこだわりがあちこちにありました。
「読者がどういう情報を求めているのかを考えたレイアウトや情報を掲載することに注力した」という説明のとおりの力作揃いです。
学校の周りのマップをつくったチームや、生徒のアンケートを取ったチームは、積極的に体を動かし数多く取材したとのこと。
広告チームは、広告を取るために自腹で食べたこと、広告料の違いをつけるために工夫をしたことなど、取材の裏話も報告しました。
発表を聞いた先生は、「昨年の取り組みに比べ、みんなプレゼンが格段に上手くなっていた。自分たちのことばでしっかり堂々と伝えていました。やっぱりこれまで何度もプレゼンをしてきたからですね。慣れって大事ですね」と生徒たちの大きな成長ぶりに驚いていました。
生徒たちも、「まだまだ伝えたい」という想いがあり、よりよい紙面づくりへの気概たっぷりでした。
夏休み中に印刷して、ついにフリーペーパーが完成します!
REPORTED by TWICE PLAN