３年の総合華頂探究では、消費生活相談員の先生をお招きし、消費者被害の実態や消費者トラブル事例等についてご講演をいただきました。
先生はインターネット通販やマルチ商法、不動産賃貸トラブル等、多数の身近な例を挙げて説明してくださいました。また、消費生活センターの実務内容や、消費者被害に遭ったときの対処法についても教えていただきました。
生徒たちも、消費者被害が決して他人事ではないということを感じ取った様子でした。そして、今まさに成年年齢を迎え、「自分の行動に慎重になること」「自分だけで解決できないと判断したときには、まわりに相談すること」といった、ひとりの大人としての自覚も新たにしたようでした。