3年生 総合華頂探究「きこえのしくみと聴覚障害」

3年生の総合華頂探究では、京都府立聾学校の田頭正浩先生より「きこえのしくみと聴覚障害」をテーマにご講演をいただきました。
先生からは、耳の構造や難聴の種類のほか、補聴器の話や聴覚障害者がどんな場面で困っているのかを教えていただきました。また、今回は聴覚障害に焦点をあてたお話でしたが、これは一人ひとりの持っている「違い」のひとつにすぎないということや、多様性を尊重することの大切さもお話しいただきました。
生徒からは「補聴器をつけていれば鮮明に聞こえると思っていたが、そうとは限らないとは知って驚いた」「難聴体験での聞き取りに苦労したが、これが毎日となるとストレスになりそう」「私たちも何らかの原因で耳が聞こえなくなるかもしれないので、決して他人事だと思わないようにしたい」などの感想が聞かれました。

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