真綿を中綿にして膝掛けを作る体験です。
古来より伝わる伝統的な技法で真綿を綿引きし、膝掛けの中綿を作るのですが、一回に引き広げる一枚に4個程度の繭が使ってあり,一人の膝掛けキットに230個程度の繭が使用されています。大切なお蚕さんの命をいただいて、世界に一つの膝掛けができあがります。
シルクの素晴らしさが世界的に見直されているなか、価格が高騰していますが、株式会社ロマンス小杉 様のお力添えで、実習を継続することができています。
ものづくりの素晴らしさ、日本の絹文化の原点を伝える重要性を知るきっかけになれば幸いです。
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