中学 写経講座

「先亡精霊の供養」「厄難消除」「家内安全」・・・昔からひとそれぞれの願いを込めて、写経が行われています。  本校中学生も、各自の思いや願いを心に秘めながら、1学期に写経に取り組んでいます。今年は、知恩院の月光殿で実施させていただきました。清楚な緊張感の漂う部屋の中で、観経曼茶羅の彫刻を前にして、「一枚起請文」を浄写します。「一枚起請文」は、法然上人がご臨終の前々日に、お念仏の教えの根幹である往生浄土の本義を一枚の紙にお書き残しになられた、最も大切とされる教えです。生徒たちにとっても、仏教の授業や宗教朝礼などでよくお唱えして馴染みがあるのですが、一字一字ていねいに心をこめて書き写すという形で触れてみると、新鮮で、また違った重みが感じられました。  学校の教室では味わえない、こんな貴重な体験ができるのも、本校が知恩院の境内に存在する恩恵によるものです。
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